The World of Ryosaku Miyasaka-宮坂了作の世界-

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作品解説

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軽井沢ニューアートミュージアム発行
企画展「宮坂了作展 植物文字と地図の絵画」関連書籍

宮坂了作が2021年に開催した軽井沢ニューアートミュージアムでの個展の記録のほか、過去のパフォーマンス作品、インタビューなど これまでの宮坂の制作活動をぎゅっとまとめた1冊です。
多彩な制作活動を精力的に行う宮坂の世界をどうぞ本図録でもご覧ください。

●57頁
●ISBNコード 9784908970054

宮坂了作(1950~)
1971年、高松次郎塾の第一期生として入塾後、翌年カリフォルニア芸術大学(CalArts)に留学し、「ハプニング」の提唱者であるアラン・カプローに師事する。
カプローより自らの原点を問われ、農家に生まれた自分にとってそれは「農業」にあると思い至り、同年焼畑農業の手法で大自然の循環を示した≪A・ファイア・フェスティバル≫を実施。
74年に帰国した後は、地図から展開した絵画を多く手掛けている。
描かれた大地は高度に応じて色を塗り分ける段彩図の法則で彩色されているという特徴がある。
近年は文字の形に植物を育て、食べる≪植物文字≫なども展開している。