作品解説

Anemic cinema (アネミック・シネマ)1925-26
現代アートで最も重要なアーティストである「マルセル・デュシャン」の映画作品
デュシャンはコンセプチュアルアートの創始者と言われ、思索的な作品を制作し、芸術の概念を書き換えるようなスタイルの表現行為を行い、現代美術の基礎を作ったアーティストである。この作品は不思議な効果を見るものに与える作品である。螺旋形の円盤が回転し、平面であるにも関わらず、見ていると画面に奥行きや立体感が生まれるもので、世界最初の3D映画でもある。1925年から26年に作られたこの映像作品はローズ・セラヴィというデュシャンの別名で発表された作品で、実験映画の古典作品としても有名なものである。

商品詳細

題名:アネミックシネマ
作者:マルセル・デュシャン
サイズ:A3

特長:銀色の高級用紙に印刷した特製ポスター100部限定の特別制作品