塩沢かれん 画集 《音の海を超えて Beyon the sea of melody》
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商品詳細
塩沢かれん展「音の海を超えて Beyond the sea of melody 」
2022年10月にWhitestone Gallery 軽井沢で開催された塩沢かれん展「音の海を超えて Beyond the sea of melody」を記念した画集。
全90ページ。フルカラー。
作家:塩沢かれん
サイズ:A4版
ページ数:90ページ
制作年:2023
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塩沢かれん
1998年神奈川生まれ。東京造形大学大学院造形研究科美術研究領域 修了。幼少期の数年間をオランダで過ごした塩沢かれんは、作品を媒介としたコミュニケーション領域の拡張を一貫して模索。幼少期の記憶や日々の生活のなかでの感覚を平面に落とし込むほか、視覚以外で認識する世界の表象をめざし、音や光、立体など五感に働きかける表現形態を開拓している。国立新美術館で開催されたアジア創造美術展2018にて、最優秀造形賞受賞。東京都美術館で開催された第48回美術の祭典-東京展-(2022)にて優秀賞受賞。
塩沢かれんインスタグラム
https://www.instagram.com/karenshiozawa/
「音の海を越えて」
光の中に浮かぶ光景は、———— のものなのか。誰かと見た記憶なのだろうか。 それとも忘れてしまったあの頃の思い出なのか。
あなたはこの輝きに目を奪われたとき、何を思い浮かべますか。
―塩沢かれん
塩沢かれんは、東京造形大学大学院造形研究科美術研究領域を修了したばかりの気鋭のアーティスト。幼少期をオランダで過ごしたという体験が、独特の遠近感や明暗のコントラストとして作品に色濃く反映されている。作品を通して自己の世界観を他者と共有する「コミュニケーション」を拡張するため、幼少期の記憶や日常生活で感じとる感性を大切にする。視覚以外で認識できる世界を表象するため、音や光などの現象を追求することで鑑賞者の五感に語りかけるような表現を模索してきた。
今展のテーマは「人間の記憶や心の奥にある景色の探求」。タイトルである『音の海を超えて』には、視覚を超越した世界を探究することで人々の想像の扉を開きたいという作家の願いが込められている。
人々のあいだに横たわる、意識や認識の「深層のずれ」―それら現実社会を生きる中で看過しがちな小さな心の声を掬い上げ、心を通わせるような作品を産み出してきた塩沢かれん。
本画集は軽井沢ニューアートミュージアムでの個展「音の海を越えて」に出品された作品が数多く掲載された画集で塩沢の魅力が凝縮されたものとなっている。